ミッション・組織
博士人材一人ひとりが自身の強みを活かすために「真の力」をつけてもらい、
多様なキャリアパスで活躍することを支援しています。
ビジョン
地域に根ざして
世界で活躍できる先端人材を育て
世に送り出す
ミッション
- 意欲ある修士を博士へ誘う
研究に対して真摯に取り組んでいる修士に進学をすすめ、学位取得後世界で活躍できる人材になってもらう - 修士の「真の力」強化
研究力を高めるとともに、その研究力を活かすためのジェネリックスキルを身につけ、自身の力を最大限に活かせるようにする - キャリアパス多様化支援
博士人材がアカデミアだけでなく、産業界や起業など様々な場で活躍できるように後押しする
ジェネリックスキルとは?
トランスファラブル・スキル(転移可能な能力)とも呼ばれる「分野に関わらずさまざまな状況のもとで適用できる高次の能力」のことで、現在では世界的に求められる能力になってきています。将来の予測が困難な現代、博士課程で専門力だけではなく様々なチカラを身に付けていきましょう!
施策の目的
博士人材に「高度人材・知のプロフェッショナル」となってもらうために、研究室で「深い知識と専門性」を高めてもらうことはもちろんのこと、変化の激しい世の中でどう活かせるのかアンテナを張るとともに、持てる力を環境変化に柔軟に対応させて発揮するための適応力をつけてもらうことを目的としています。
PhDリクルート室での支援
どんな場面でも専門知識や研究能力を発揮するための“ジェネリックスキル”が獲得できるセミナーを開催しています。また、企業や研究機関との接点を作れる参加型マッチングイベント「PhDリクルートフォーラム」やインターンシップなどの機会も提供しています。これらの支援により、博士学生のキャリア形成を後押しするのが当室の役割です。2022年度にはPhDリサーチサポート室が発足し、研究力の推進等についてもサポート体制が充実してきました。これらのプログラムの多くは、教職員の皆様も受講可能です!

運営組織・連携組織
学内連携組織
新潟大学大学院 自然科学研究科附属 教育研究高度化センター
新潟大学URA
研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化等を支える学内組織。科研費獲得や研究に役立つセミナーの開催、異分野連携・融合研究プログラムの実施、研究推進に関するデータ分析等、研究追伸体制・機能の充実化に繋がる幅広い業務をになっている。
新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター
「社会のディジタル化」が進む背景のもと、分野融合研究・人材育成・産学地域連携を推進し、ビッグデータやAIを利活用したイノベーションの創出と社会実装を目的としている。また、ビッグデータアクティベーションにおける最新技術を学ぶ環境を整え、データサイエンスやAIに関する研究ポテンシャルの向上を図る。
学外連携組織
博士人材育成コンソーシアム
博士人材のキャリア形成や研究支援のために大学間でプログラムや知見を相互に支援する「博士人材育成コンソーシアム」。 現在は北海道大学・東北大学・名古屋大学・新潟大学・筑波大学・お茶の水女子大・東京外国語大学・横浜国立大学・立命館大学・大阪大学・神戸大学・兵庫県立大学・沖縄化学技術大学の13大学で活動している。
ロゴについて
ロゴマーク
「道」「選択肢」をモチーフとするシンボルと、PhDという文字で構成されています。PhDから延びる道は、PhD取得後のキャリアの選択肢を表しています。多彩であり、多様な道筋で上に延びていることは、博士号取得後のキャリアが多様であり、可能性に溢れていることを表しています。
私たちは、博士課程がキャリアの可能性を広げるきっかけになると考えています。
それぞれが自身の強みとそれを活かす真の力を博士課程で身につけていくこと、そして博士号取得後に多様なキャリアパスを開拓していくことを支援しています。
カラー
PhDの文字には、新潟大学のカラーである緑を採用しています。 PhDから延びる道のカラフルな色は、博士号取得後キャリアの多様さを表しています。
