開催記録

2022年度

これからの博士~その意義と重要性~
博士学生支援プログラムシンポジウム 兼 フェローシップ/次世代事業報告会

概要

開催日時 2023年3月13日(月)14:00-17:00

開催場所

新潟大学図書館ライブラリーホール/オンライン(Zoom)
参加博士人材

191名(対面:90名、オンライン:101名)
 
 内訳)新潟大学の学生    125名
     新潟大学の教職員   40名
     他大学の学生・教職員   11名
     産業界他       15名

当日の様子 https://www.phd.niigata-u.ac.jp/news/6170/

アンケート結果

以下のPDFファイルをご覧ください。

HP用:新潟大学令和4年度博士学生支援プログラムシンポジウム開催報告(2023.03.24)

イベント写真

                                                                                   2023.3.31 掲載

新潟大学若手データサイエンスコロキウム2023(YDSC2023)

概要

開催日時 2023年1月25日(金)13:00-17:00
開催方法 オンライン)Zoom配信
当日の様子

新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センターのホームページをご覧ください。

2023.3.31 掲載

大学院生のためのキャリアセミナー2022 大学就職編

概要

開催日時 2023年2月20日(月)15:00-17:00
開催方法 対面)新潟大学日本酒学センターセミナー室 ・ オンライン)Zoom配信
参加者

45名(BC6名、MC19名、DC14名、その他6名)

当日の様子 【開催報告】02/20「大学院生のためのキャリアセミナー(大学就職編)」(新潟大学)

アンケート結果(一部抜粋)

以下のPDFファイルをご覧ください。

大学院生のためのキャリアセミナー2022大学就職編開催報告(2023.3.3)

イベント写真


2023.3.6 掲載

大学院生のためのキャリアセミナー2022 企業就職編

概要

開催日時 2023年1月20日(金)13:00-17:00
開催方法 対面)新潟大学ライブラリーホール ・ オンライン)Zoom配信
参加者

36名(BC4名、MC7名、DC23名、その他2名)

アンケート結果(一部抜粋)

以下のPDFファイルをご覧ください。

大学院生のためのキャリアセミナー2022 企業就職編開催報告(2023.1.31)

イベント写真

2023.1.31 掲載

ジェネリックスキルセミナー2022

本プログラムは、上記のキャリアマネジメントセミナーでカバーしきれないジェネリックスキルのうち、演習などを伴うものを独立して実施するものである。
大学院生の多様な将来に対応できるように、備えるべきバックグラウンドのスキルとしての知識を提供する。

・開催時期:2022年6月8日~2023年1月11日
・実施方法:対面開催

受講者(延べ数)

博士課程(MC、DC) 32名
その他(学部生、教員)

26名

合計 58名

感想(抜粋)

交渉学 具体例を交えて話をしていただいたのでイメージがしやすかった.また演習の時間で自分の傾向が分析できたのは良かった。ただ演習をやって、そのままという講義も多いが、それに対して振り返りがあることは非常に好感がもてた。またスマートフォンを用いた参加型の講義の進め方も良かった。
プロジェクトファシリテーション 演習主体の実習で、ファシリテーターの体験だけでなく、他の人の練習も見て、学ぶ事が出来て良かった。
ビジネスマナー 知識と実践の両方が学べた。講義が、基礎→実践(模擬面接含む)と進み、各パートでフィードバックを得られ、知識がスキルにつながりるところが大変よかった。自身では気づかないところを指摘され、学びが多かった。

講義の様子

講義一覧

2022年6月8日(水) 交渉学

東京富士大学 経営学部 教授 隅田浩司氏

2022年6月29日(水) プロジェクトファシリテーション 古河電気工業株式会社 戦略本部ICT戦略企画部 主席 関尚弘氏
2022年7月6日(水) ビジネスマナー ANAビジネスソリューションズ 人材育成コンサルタント 高原温子氏
2023年1月11日(水) ビジネスマナー ANAビジネスソリューションズ 人材育成コンサルタント 高原温子氏


2023.1.12 掲載

第6回PhDリクルートフォーラム

概要

開催日時 2022年12月2日(火)10:00-18:50
開催場所 アートホテル新潟駅前
参加博士人材

20名(新潟大学17名、立命館大学2名、富山大学1名)

参加企業 14社

アルビオン、キリンホールディングス、クラシエ製薬、コニカミノルタ、昭和電工、武田薬品工業
TDSE、データフォーシーズ、同仁医薬化工、ナミックス、日産自動車、日清製粉グループ本社
日本入試センター、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー

アンケート結果(一部抜粋)

以下のPDFファイルをご覧ください。

第6回PhDリクルートフォーラム開催報告(2022.12.8)

イベントの様子

こちらもご覧ください

2022.12.14 掲載

企業研究サイトビジット

概要

開催日時 2022年11月17日(金)10:00-16:00
開催場所

株式会社トクヤマ 

〒745-8648
山口県周南市御影町 1-1

参加者

3名

感想

自然科学研究科 数理物質科学専攻 科学コース D2

水沼 正昂 

 研究室で日々実験に取り組み、その成果を学会で発表する。この一連の流れが自分にとっての「研究活動」でした。一方、企業では得られた研究成果を基に利益追求を行います。このため、企業での「研究活動」は大学までとは異なることを既に認識していたつもりでした。一方、実際に企業の研究者の方とディスカッションを行うことで、研究に対する意識から異なることを実感しました。大学の研究室では漠然と目標を掲げて研究を行っていましたが、企業ではその研究により社会的に何が得られるのか、誰を幸せにできるのか、常にこれらを意識した研究を展開しており、研究に対する意識の違いを実感しました。

 また、今回訪問させていただいたトクヤマ様は化学メーカーですが、様々な事業展開を行っています。企業訪問ではHPに記載されていない情報や実際の若手社員の話を聞くことができるため、企業訪問の機会を頂いた際にはぜひ参加することをお勧めします。

 

 

自然科学研究科 材料生産システム専攻 D1                                                                                   

勝木 友洋

 産業界の研究者はどんな活躍ができるのか、生の声を聞きたいと企業訪問に参加しました。参加の経緯としては、PhDリクルートフォーラム後に声をかけていただいたことがきっかけです。訪問時には、工場見学のみならず研究発表の機会もありました。質疑応答の際には、企業研究者の方々と白熱した議論をさせていただき、産業界で活躍する研究者の熱意を感じました。
  私は就職のしの字も知らない博士後期課程1年の学生です。しかし、企業訪問までの流れを通して感じたことは、博士学生の就活に“よ~いドン”は存在しないということです。修士課程とは異なり博士学生にはいつでもチャンスがあり、動き出すことに早すぎることは決してないと知ることができました。思い立ったが吉日ですね。

   今回の訪問は1日でした。このご時世、直接訪問する機会を頂いたことに感謝しつつ、少し物足りなさを感じたのも正直なところです。マッチングイベント後の企業訪問、その先の中長期インターンにつながるといいなと思える経験でした。

 

訪問先での様子

2022.11.30 掲載

博士人材育成コンソーシアムシンポジウム2022
博士人材のためのキャリアパスシンポジウム~文理融合を含めた文系博士の育成とその活躍の場~

概要

開催日時 2022年10月28日(金)13:30-17:00

開催場所

有壬記念館
参加博士人材

121名(対面:43名、オンライン:78名)
コンソーシアム連携大学 34名
新潟大学 53名
その他大学 18名
産業界 9名
講演者 7名

当日の様子 https://www.phd.niigata-u.ac.jp/news/5017/

アンケート結果

以下のPDFファイルをご覧ください。

HP用:博士人材育成コンソーシアムシンポジウム2022開催報告(2022.11.15)
参考資料:博士人材育成コンソーシアムシンポジウム2022開催報告(2022.11.15)

イベント写真

2022.11.17 掲載

第5回PhDリクルートフォーラム

概要

開催日時 2022年9月20日(火)10:00-19:10
開催場所 アートホテル新潟駅前
参加博士人材

22名(新潟大学19名、富山大学2名、立命館大学1名)

参加企業 13社

旭化成、小野薬品工業、亀田製菓、京セラ、グローバルウェーハズ・ジャパン
サントリーホールディングス、住友化学、住友金属鉱山、住友ファーマ
東急建設、東芝、トクヤマ、ポーラ化成工業

アンケート結果(一部抜粋)

以下のPDFファイルをご覧ください。

第5回PhDリクルートフォーラム開催報告(2022.9.29)

イベントの様子

2022.10.3 掲載

キャリアマネジメントセミナー2022

大学院自然科学研究科では前期課程、後期課程それぞれで2単位の正規科目。
また単位不要者や、連携大学からの聴講者にも解放している。

・開催時期:2022年4月8日~7月29日
・受講方法:新潟大学 総合教育研究棟E260 およびオンライン(Zoom)でのハイブリッド

受講者(延べ数)

博士前期課程(MC) 138名
博士後期課程(DC) 24名
その他(単位不要者、連携大学) 約20名
合計 約182名

感想(抜粋)

この春から博士後期課程に進学し、修了後はアカデミアではなく企業に就職したいと考えており、博士取得後は就職先は研究内容に近い企業、仕事は研究一筋の未来になるのかと少し不安に思っていた。第1講を聴講しコンサル企業やマネジメント、ヒューマンリソース等の様々な道があることを知り少し安心した。またこれまで、有価証券報告書は名前を聞いたことがあるだけで、見たことなかったが、ほんの一部だが見方を知れて、その企業がどんな企業なのかが分析できる一つの手法を得ることができたのは、今後に大いに活かせる。
宗像さんの講義は、三菱ケミカルの事業に関するお話だけでなく、企業がどのようなプロセスを経て事業を創造するか(イノベーションを考えるか)についてお話していただき、今後社会にでて仕事をする私にとって非常に勉強になった。
アントレプレナーシップという言葉は以前から知っていたが、起業に対する興味は全くなく、自分とは無関係だと考えていた。しかし、今回の講義を聞いてみてアントレプレナーの持つ自分がやりたいことを行うための舞台作りといった視点はとても大切であり、就職活動に限らず今後大切にしていきたい思考である。また、転職に対する若干の負い目を感じていたがその点が払拭された(消極的な理由による転職しか頭になかったためと考える)。
東田先生のお話をきいて、博士課程に進学してみたいという気持ちがさらに高まりました。そのためにも、失敗や中々うまくいかなくても鼓舞でき、マインドを一緒に保てていけるような仲間を作っていかなければならないと感じ、待っているだけではできないので、改めてこの2年間が重要になると改めて感じた。今の研究の背景にある目的を常に意識しながら、今後も勉学に励んでいければと思う。
コミュニケーション論の講義を聞き、スペシャリストにもコミュニケーション力が必須であるというお話が非常に印象に残った。そのためには、4ステップとして準備、観察、解釈、介入を身に着けるだけでなく、その制度を高める必要があるということで、これから心がけていきたいと思う。特に、大学院で専門分野を少人数で行う機会が多いため、他の分野について様々な方からお話を聞く機会はあまりないので、そこで自主的に行動を起こし、農学分野以外の方からのお話を聞く機会を積極的に持っていこうと思う。
リーダーシップの講義は、共同実験を生業としている私にとって、納得できる箇所が散りばめられていた。 特にリーダーの特徴の箇所では、実際にリーダー資質のある人を思い浮かべ、確かにこの能力が備わっていると思いながら、講演を聞くことができた。 私自身、そういったリーダーになれるように資質や能力を高めるにはどうすべきかと学びなおす良いいい機会になった。
講師の方が新潟大学の博士出身で、今後のキャリアパスの一例として非常に参考になった。自分と境遇が近いこともあり、アドバイスが非常にまとを得ていると感じた。大学で勉強する理論数学、物理が直接役立たなくても、その考え方や、学び方は社会に出ても役立つということが再認識できた。大学と企業の研究の違いは目的であり、自分のキャリアパスはその目的に合致する方を選んだ方が良いというアドバイスはためになった。また、実際の企業での研究、開発活動について、具体的な例で説明されていて、非常にわかりやすかった。最後の新入社員に話すアドバイスは、研究でも生きる話だと感じた。特に、24時間アイデアを考えよという話は、研究活動でも同様だなと思った。
伝えることの本質を知ることができた。 相手の心理を掴むということ、例えばなぜその現象がおきるのか、なぜという疑問を相手側に作ってあげることで伝わりやすくなるということが分かった。 今後、学外での発表等で相手側に知識がない場合、意識してみようと思った。

講義の様子

講義一覧

2022年4月8日(金) 企業の種類と分析

新潟大学 特任教授 樋口直樹氏

2022年4月15日(金) イノベーション 株式会社三菱ケミカル 大阪研究所長 宗像基浩氏
2022年4月22日(金) アントレプレナーシップ 株式会社グラムス 顧問 山下良一氏
2022年5月6日(金) 新ビジネス創出事例 富山大学 和漢薬総合研究所 副所長 東田千尋氏
2022年5月13日(金) コミュニケーション ライフエスティーム研究所 福所しのぶ氏
2022年5月20日(金) リーダーシップ 住友ファーマ株式会社 板倉朋宏氏
2022年5月27日(金) 技術と事業①(素材分野) 昭和電工株式会社 カーボン事業部アジアビジネス統括部長 瀬戸康善氏
2022年6月3日(金) プレゼンテーション 物質・材料研究機構(NIMS)企画部門広報室長 小林隆司氏
2022年6月10日(金) 知的財産マネジメント サントリーホールディングス株式会社 知的財産部課長 藤村朋子氏
2022年6月17日(金) 企業の事業戦略 日本電気株式会社 グローバルイノベーション戦略本部 本部長代理 貞廣滋氏
2022年6月24日(金) 技術と事業②(建設分野)

東急建設株式会社 技術研究所 副所長 井上諭氏

2022年7月8日(金) 技術と事業③(化粧品分野) ポーラ化成株工業株式会社 取締役執行役員・研究企画担当 末延則子氏
2022年7月15日(金) 技術と事業➃(精密機器分野)

オリンパス株式会社 CTO技術戦略 課長代理 高宮裕児氏

2022年7月22日(金) 技術と事業⑤(医療分野)

NOMON株式会社 代表取締役CEO 山名慶

2022年7月29日(金) 技術と事業⑥(素材分野) 株式会社トクヤマ 新規事業推進グループ 佐藤美樹代氏


2022.8.1 掲載