ジェネリックスキルセミナー
目的・ポイント
博士号取得後、その専門性を効果的に発揮するための適応力を獲得し、向上させる
課題発見力・課題解決力を向上させるために必要な知識・スキルを得る
演習を通じて知識・スキルを自分のものにし即戦力とする
博士号を取得した後、社会で活躍していくためには、専門性に加えて、専門性を活かすための適応力、チームの力を最大限発揮するためのリーダーシップ、コミュニケーション力、交渉力、プロジェクト遂行力など、仕事を成果につなげていくための知識やスキルが必要になってきます。
博士・博士後期課程(DC)や博士研究員(PD)の皆さんは研究室で専門知識を身につけ、研究スキルを磨くことに加え、その専門性を活かすために適応力(ジェネリックスキル) の獲得を目指しましょう。
このセミナーは約半日の座学&演習の実践形式で開催します。 各セミナー単独で申込むことが出来ます。

受講対象
博士・博士後期課程学生(DC)、博士研究員(PD)、修士・博士前期課程学生(MC)、※セミナーにより学部生(BC)、教職員も可
開講例
- 研究者のためのビジネスマナー「未来を切り開く自己表現&関係構築法」
相手の信頼を獲得するには、第一印象・コミュニケーション力がとても重要です。このセミナーで基礎から学び演習で身につけ、日々の研究・交流・ビジネスの場で活かしましょう。 - 交渉学「戦略的交渉力:しなやかな対話力を身に付ける」
交渉力はもはや特殊な技能ではなく、コミュニケーションリテラシーの一つです。対話により自分と相手の実力を引き出し、可能性を広げることができます。相手との信頼関係を保ちながら、相互に納得できる結論を導く術を学びましょう。 - プロジェクトファシリテーション「研究室・企業での課題解決を加速する」
話し合いを円滑に進行することは研究室・企業等、場面を問わず重要な能力です。ファシリテーションによって組織・メンバーの力を最大限引き出す方法を学び、研究を促進させる力やプロジェクトを成功に導くスキルを身に付けましょう。
受講者の声
- 研究者のためのビジネスマナー
演習の時間が多く設けられていたことで、自身の弱点を知り、見つめなおす良い機会になった。また、演習中や休憩時間に講師の方が個別にコメントをしてくださったことで大変勉強になった。 - 交渉学
自身を有利にさせながら、相手にも利益をもたらす交渉術の戦略を学ぶことができた講義でした。相手からフィードバックをもらえる実習形態は、自身では気づけない要素を見つけることができたので、非常に良かったです。 - プロジェクトファシリテーション
ファシリテーターが話を振る順番によって話しやすさが変わったり、どんな意見も中立的に認めることで気兼ねなく話してもらう空気を作れたりと、非常に重要な立ち位置であることを実感しました。
イベント・セミナーはありません。