インターンシップ

博士・博士後期課程学生が参加できるインターンシップには通常のインターンシップに加え、
JOB型研究インターンシップがあります。

「企業への就職に関心はあるものの、企業の研究のイメージが湧かず不安が大きい」その疑問に答えてくれるプログラムです。

大学院にて習得する専門知識や研究スキルを、企業の研究開発部門で実践的に活用する機会を得ることができます。インターンシップで企業で実際どのように働くのかを体感し就職前の心構えができます。また、その企業との相性を確認することが出来ますので、ミスマッチの防止にもなります。

目的・ポイント

博士人材のキャリアパスとして産業界の可能性を考える機会となる

企業における研究推進、コスト、納期などの感覚を養い実践力を身につける

チームでの大きなプロジェクト運営の実際も知ることができる

自身がもつ研究力を含めた実力を試すことができる

その企業との相性をみることができる

インターンシップ

インターンシップには短期と中長期があります。企業によって開催内容が異なりますし、目的によって選択することも大事です。博士ポータルで案内する場合もありますので確認ください。

インターンシップへの参加希望者は当室まで相談ください。

JOB型研究インターンシップ

博士後期課程学生だけが参加可能なJOB型研究インターンシップは、事前の登録が必要ですが、企業から提示されたジョブディスクリプションと合致すると有給のインターンシップが受けられます。 詳細はジョブ型研究インターンシップ推進協議会ウェブサイトをご覧ください。

制度の特徴

2か月以上の長期(※)有給が前提 ジョブ型で選考・実施

ジョブ型研究インターンシップ推進協議会資料より作成

※2か月以上が原則(ただし、新潟大学では1か月以上で単位取得が可能です)

新潟大学でのJOB型研究インターンシップ参加事例

3か月のJOB型研究インターンシップ(テレワーク)

  • 企業:某製造メーカー
  • 期間:3か月間(2023年12月~2024年2月)
  • 実施方法:
    開始時:本社で研修(対面)
    前半:練習課題にてスキル習得(テレワーク)
    後半:実際の課題にて解決方法を提案。その有効性や性能を評価。(テレワーク)
  • 参加学生:自然研D3

参加者の声

ワーキンググループの1メンバーとして活動する経験ができ,大変勉強になった。また大学の方での研究を進める方法を改善するきっかけとなった。

事前登録について

ジョブ型インターンシップへの申込をご希望の方は当室までご連絡ください。

イベント・セミナーはありません。