2024.02.14
ニュース
【ニュース】新潟大学若手データサイエンティストコロキウム2024を開催しました!
「新潟大学若手データサイエンティストコロキウム2024」を1/26(金)に開催しました。
本企画は、新潟大学フェローシップ情報・AIフェローシップ学生により企画・運営されました。
3年目の今回、初の対面開催となりました。しかし年始の地震によって、当初予定していたライブラリーホールが使用できなくなり、
新潟大学駅南キャンパスときめいとでの開催に切り替えることになりました。
そのような状況でも、62名の方々にご参加いただきました。
2件の招待講演は、現地とオンラインとのハイブリッド開催としました。
1件目は株式会社Nextint 代表取締役 中山心太 様より「エシカルデータの潮流」というテーマで講演いただきました。
エシカル(=倫理的)な観点で、過去の事例から近い将来におけるAIと関わりや展望を講演いただきました。
2件目は株式会社tayo 代表取締役 熊谷 洋平 様より「データサイエンティストの生き方いろいろ」というテーマで講演いただきました。
研究に携わる学生のポテンシャルが、どのようにして社会に活きるかについて講演いただきました。
今回,初の試みとしてパネルディスカッションを実施いたしました。
「急速に進化するAI:君たちはどう生きるか」というテーマのもと、招待講演者のお二人と本学の飯島敦彦教授の3名で議論いただきました。
アカデミアならびに企業のそれぞれからの目線で、今後のAIとの関わり方、活用の仕方ついて議論されました。
※事前に頂いた質問の中で、パネルディスカッションでお答えできなかったものを講師のお二方から回答を頂いております。こちらからご覧ください。
その後、学生によるポスター発表を行いました。
今回は、14名からポスター発表をしていただきました。
その中から、最優秀賞・優秀賞を「ポスターデザイン」「発表のわかりやすさ」「国際フレンドリー」の3つの観点で、参加者投票で決定いたしました。
その結果、最優秀賞には医歯学総合研究科 博士後期課程3年の池田和泉さん、
優秀賞には同研究科博士前期課程1年田中菜々子さん、
自然科学研究科博士前期課程2年の青木雄大さんが選ばれました。
参加者アンケートの結果では、満足度は回答頂いた方の約89%の方から5段階中4以上評価をいただきました。
平均では4.4点の満足度をいただきました。
最後に、ご参加いただきました皆さまならびに運営にご協力いただきました皆さまに、改めて御礼申し上げます。